3/4、5/8、7/16。拍子の違う小節を、1小節ずつ組み合わせて叩いていく。そんなドラムソロを紹介します。
Today's Warm-Upとは
Today's Warm-Upは、私が思いついた練習アイデアをシェアするための企画です。
難易度は、比較的高いものが多くなっています。私自身のレベルを上げるために取り組んでいる練習だからです。
目的は、「コーディネーションの向上」や「リズムの解像度を上げる」といった言葉そのものではなく、演奏能力を高めることです。短時間で取り組めるアイデアなので、覚えるのが難しくなるような内容にはしていません。
このウォームアップの内容
動画では、オリジナルのメトリックであるHYPERTICKに、3/4、5/8、7/16 を1小節ずつ組んでいます。そのメトリックを聞きながら、ドラムソロを叩いています。
HYPERTICK は、複雑な拍子も自由に設定できます。1小節ごとに拍子の違う並びも、そのまま鳴らせるので、変拍子の練習に使えます。
変拍子も、そのリズム感に慣れることが大切
変拍子は、そのリズム感に慣れることが大切だと考えています。
拍子の仕組みを頭で理解することも、学習のひとつです。ただ、私が重視しているのは、その拍子のリズム感に身体が慣れ、リズムとして捉えられるようになることです。
HYPERTICK のように、変拍子をそのまま鳴らし続けてくれるメトリックがあると、聞きながら演奏することを繰り返せます。
変拍子の読み解き方、つまり2拍子と3拍子の組み合わせとして捉える考え方は、変拍子の取り組み方の記事で解説しています。
このウォームアップで見ていること
うまくいかないとき、私が見るのは次のような点です。
- フォーカスが偏っている
- イメージできていない
- 余計に緊張している
つまり、「できない状態で取り組んでしまっている」ということです。
このウォームアップそのものが大事なのではありません。取り組みを通して、自分を観察していると考えています。
練習に使えるツール
HYPERTICKは、Drum LIVErary のブラウザで使える練習ツールです。使い方はHYPER TICK の紹介記事で解説しています。
ほかのウォームアップ
Today's Warm-Up の一覧から、ほかの動画も見られます。
こうしたリズムの話は、書籍『アレクサンダー・テクニーク+ドラム』でも触れています。
