オスティナートを習得するには?:「保つ」のではなく、聞こえる自分になる
ポリリズム

オスティナートを習得するには?:「保つ」のではなく、聞こえる自分になる

オスティナートを習得するには? アレクサンダー・テクニークの観点から、16分を刻みながらバスドラムのリズムを切り替える練習と、7連・3連・5連を同時に演奏する動画を題材に、non-doingという取り組み方を解説します。

オスティナートを習得するには、どうすればいいのでしょうか。今回は、アレクサンダー・テクニークの観点から話してみたいと思います。

まずは動画です。16分音符を刻みながら、バスドラムのリズムを2拍3連、3連、2拍5連と切り替えていく練習です。手足の分離やオスティナートの感覚的な理解に役立ちます。


譜例

16分音符を刻みながらバスドラムのリズムを切り替える譜例

ハイハットは4小節を通して16分音符を刻み続け、スネアは2・4拍目に入ります。変わっていくのはバスドラムだけです。

  • 1小節目:1・3拍目の4分音符
  • 2小節目:2拍3連(2拍に3つ)
  • 3小節目:3連(1拍に3つ)
  • 4小節目:2拍5連(2拍に5つ)

さらに難易度を上げて:7連・3連・5連

こちらは、7連・3連・5連を同時に演奏している動画です。

より難易度を上げて試してみたものです。まるで聖徳太子のように、同時に全部聞こえるか試してみたくなりました。


「反復して鍛える」ものではない

オスティナートは、反復して身体に覚え込ませたり、手足を別々に動かせるよう鍛えたりするもの、と考えられがちです。

私は、少し違う捉え方をしています。

鍵になるのは、「聞こえる自分になること」です。

なぜそうなるのか、そして具体的にどう取り組むのかは、後半で解説します。

アレクサンダー・テクニーク+ドラム

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