ドラマーについて
ドラマーはあの国内トップクラスのジャズドラマー、石若駿さん。
最近だと同アーティストのKICK BACKでも参加されています。こちらも超絶です^^; King Gnuの前身バンドSrv.Vinciの初代ドラマーでもあり、ジャズシーンだけでなく昨今のポップスのレコーディングにも多数参加されています。
他にも映画『坂道のアポロン』や映画『BLUE GIANT』の音楽にも参加されていたりと、超人気ドラマーです。
ドラムソロ解説
全体的な構成
主に倍テン(ダブルタイム)でシンバルレガートを中心にソロが展開されていきます。このドラムソロにチャレンジする前にある程度ジャズドラミングでのコンピングやシンコペーション、1拍半フレーズなどのアプローチを習得しておく必要があります。バップ系のジャズドラムに慣れ親しんでいる方であれば、全体の流れは理解しやすいはずです。
ポリリズムグルーヴ
中盤(84小節目)からは6連の4つ割りでアクセントをつけながらヒップホップ系のグルーヴへ移行します。スネアは一度なくして、しっかりアクセントパターンを体に覚えさせましょう。ジャズとヒップホップが交差するこのセクションは感電ドラムソロの最大の聴きどころのひとつです。
手癖?難解フレーズあり
88小節目からは怒涛のドラミングで、私自身も演奏で一番苦労しました^^; 90小節目のコンビネーションがなかなか慣れなかったのですが、もしかしたら石若さんの手癖なのかもしれません。難しいけれど超カッコいいフレーズです!
後半について
92小節目からは一度クールダウンして、1拍半でスイングしていくアプローチになります。緊張と弛緩のコントロールが見事で、ここでの抑制が最後のラストスパートをより際立たせています。
そしてラストは『スティックオンスティック』(左手のスティックをスネアに押さえつけた状態で右手で左手のスティックを叩く)での人力ディレイ。ディレイは一発目を強くし、残りの音がやまびこのように繰り返しながら減衰していくイメージで演奏します。近年よく使われるテクニックで、非常に音楽的な表現です。
流行りのテクニックがたくさん詰まっているので、このドラムソロを練習すればご自身のドラミングが進化すること間違いなしです。ぜひお試しあれ!
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「感電」はリクエスト曲として人気が高く、レッスンでも取り上げることができます。ドラムソロの各セクションを丁寧に分解して練習する進め方が効果的です。
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